上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
![]() | エリザベート―ハプスブルク家最後の皇女 (1992/04) 塚本 哲也 商品詳細を見る |
今日はもう一つ
これ読みましたv
いつも読むラノベと違いノンフィクションのお話は
最後まで読めるかな・・・
と読む前に思ったのですが
そんな心配は最初の3行でなくなりました(^_^;)
とても興味を持てる作品です。
エリザベートとはシシィの愛称で知られているエリザベートではなく
(はじめはそちらだと思っていました・汗)
孫のエリザベートの方で
彼女を中心として第1次世界大戦前からソ連崩壊までを書いた作品です。
私は歴史に詳しいわけではなく
特に中欧の事は全くと言っていいほど知りませんでした。
第1次世界大戦がオーストリアの皇太子暗殺がきっかけだったという事くらいで。
それがこの本を1冊読んだくらいでわかったようなつもりになってはいけないと思いますが
それでもいかに中欧・東欧が悲惨だったか・・・
ベルリンの壁崩壊は私もTVのニュースで見ていましたし
そんな時まで自由を得られなかった中欧・東欧の人々の事を考えると
フィクションではないだけに、身に詰まされました。
そして今は日本からでも普通に観光出来るようになり
本当に良かったと思ってます。
ただ・・・
中欧の人々から見た日本人はどのように映っているのでしょうね。
私は今まで外国に行くと、日本人は嫌われているんだな・・バカにされているんだな・・・
と感じる事が度々あったので
今回もそれは覚悟していこうと思っていますが
そこはいつも悲しいと思っているんですよね。